++ My Diary ++

〜 時間があったら過去ログも見てね 〜

孤高のメス 2011年09月25日(日)

  33,436 byte

1989年。

浪子が勤めるさざなみ市民病院は、大学病院に依存し、外科手術ひとつまともにできない地方病院だった。

そこに、ピッツバーグ大学で肝臓移植も手掛けた当麻鉄彦(堤真一)が、第二外科医長として赴任する。

着任早々の緊急オペにも、正確かつ鮮やかな手際で淡々と対応する当麻。

患者のことだけを考えて行動する当麻の姿勢は、第一外科医長・野本(生瀬勝久)らの反発を招く一方、慣例でがんじがらめになった病院に風穴を開けていく。

特に、オペ担当のナースとして当麻と身近に接していた浪子は、彼の情熱に打たれ、仕事に対するやる気とプライドを取り戻していった。


ちょっと疑問もあるが、当麻医師の気負いも野心も無い、まっすぐな姿勢には感動した。
 

神様のカルテ 2011年09月11日(日)

  20,603 byte

主人公・栗原一止(くりはらいちと)は、信州松本にある本庄病院に勤務する内科医である。

彼が勤務している病院は、地域医療の一端を担うそれなりに規模の大きい病院。24時間365日などという看板を出しているせいで、3日寝ないことも日常茶飯事。

自分が専門でない範囲の診療まで行うのも普通。

そんな病院に勤める一止には最近、大学病院の医局から熱心な誘いがある。

医局行きを勧める腐れ縁の友人・砂山次郎。

自分も先端医療に興味がないわけではない。

医局に行くか行かないかで一止の心は大きく揺れる。

そんな中、兼ねてから入院していた安曇さんという癌患者がいた。

優しいおばあちゃんという感じで、看護師たちには人気者だが、彼女は「手遅れ」の患者だった。

「手遅れ」の患者を拒否する大学病院。

「手遅れ」であったとしても患者と向き合う地方病院。

彼女の思いがけない贈り物により、一止は答えを出す。



・・・・・人間の大切な原点。

時に、他のことに気を取られ忘れそうになることを、しっかりと伝えてくれた。

辻井氏のピアノも良かった。
 

おかげさまで 2011年09月01日(木)

  84,396 byte

私の故郷、徳島県では「すだち」がたくさん採れ、今が旬です。
そのスッキリとした酸味は、どんな料理にも合って美味しくなるので、大好きです。

使い方は、皆さんもご存知だとは思いますが、大きく分けると、@絞ってかける(混ぜる)Aスライスして浮かべるB擦ってかける、の3通りになると思います。

@の方法では、焼き魚、冷奴、大根おろし、漬物、お吸い物、野菜サラダ、刺身、にぎり寿司、ちらし寿司、からあげ、天ぷら、チューハイ、日本酒など、たくさん対応しますが、私の一番好きなオススメは、「味噌汁」です!
試したことのない方、騙されたと思って是非やってみてください。
いつもの味噌汁の味がガラッと変身、メッチャうまいですよ!
飲みものには、Aの方法も併用するとグッドです。
Bの方法としては、冷やしうどん、そうめん、ぶっかけうどん、ざるそばなどですが、パスタにも結構合います。

ちなみに「すだち」は「酢橘」と書くそうですが、「巣立ち」の意味を込めて独立や何かを始める時などに縁起が良いとされています!

おかげさまで、ひろの鍼灸院は本日11周年です。
ありがとうございます。
 


- Web Diary UpVersion ver 1.30 -