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命のカウンセリング 2012年09月12日(水)

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24時間テレビ「僕は車椅子で空を飛ぶ」というドラマの原作になった本です。

4歳で一家離散し、一人暮らし。
小学生で自分の生活費を稼ぎ、中学生で暴走族の仲間入り。

15歳で交通事故に遭い車椅子の生活になり、その後も「死」「自殺」に関する事件が人生の中で数多く起こった作者。

みんな「助けて」が言えない。
でも多くの人は「誰かを助けたい」と思っている。
もし、身近な人が、誰にも「助けて」と言わずに、死を選んだとしたら残された人はどう思うでしょう?

自殺する人が年間3万人を超えるわが国。
心が麻痺することの怖さ。

どんなことがあっても、幸せになれるよ。

心を震わせる一冊でした。
 


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